休日出勤

休みだから設定できるだろうという無体な理屈で、盆休みだというのに捩じ込まれた検討のために日曜日の休日出勤で出社。開始は10時だったのだけれど、昼飯も食わず17時まで通しでディスカッションして、その結果を何らかのかたちにまとめる宿題まで抱え込む。景色を合わせるという重要な作業なので、もちろん必要なプロセスだとはいえ。

もちろん、まだまだ暑いのだけれど、立秋からこっち朝の陽の昇りは徐々に遅い時間にシフトしていて、今だと明るさを感じられるのは5時近くという感じ。季節の変化というのは実はかくもはっきりとしていて、我々は太陽の活動のもとにある。この数日は豪雨じみた雨もなく、空気は清明でようやく気持ちのよい夏になった様子。日中に30度というのは当地としては、やや高すぎる気温とはいえ。

臨時情報

この日、日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生する。かねて日向灘での地震は、南海トラフ地震の前震になるものとして警戒されているけれど、これを契機として、初めて南海トラフ地震臨時情報巨大地震注意が発表される。もちろん、南海トラフ地震は九州から東海にわたる広大な想定震源域をもつものだから、この注意喚起はその広域に向けたものなのである。まいったね。

3回

この日、この地方では昼過ぎから3回にわたって、いわゆるゲリラ豪雨という感じの雨が降る。夕立の一回や、夜半の雨ならたまにあることではあるけれど、何回も降るというのはあまり経験のない話だ。八ヶ岳は繰り返しの落雷に山腹を浮かび上がらせている。

豪雨

深夜、このあたりでは雷鳴が轟き、大粒の雨が屋根を叩く音で目が覚める。そのまま朝方まで、かなりの量の降雨があって、これまた気候変動の影響であろうと考えて、違和感もあまり感じない。もしかしたら8月の夜更け、こういう雨が降ることもなかったわけではないけれど、かつてとはベースとなる気温がだいぶ違うのは確かだと思うのである。

前日に歴史上、最大の暴落を記録した東京市場はこの日、一転して最大の上げ幅となり、不安定な投資家の心理そのままの動きをみせる。とはいえ、どちらかといえば不確実性は下方にあって、しばらくは一喜一憂を繰り返すに違いない。

質への逃避

この日、日本市場はサーキットブレイカーの発動を挟みつつ4,400円を越える大暴落となり、ブラックマンデーの記録を塗り替える。かつてブラックマンデーを語る金融関係者の言葉は格別の感慨を含むものだったが、今日、それを更新することになろうとは誰も想像だにしなかったに違いない。円は141円となって、これまでのトレンドはいよいよ様相を変えつつある。市場が未来を先取りするというのであれば悪しきことが起こるのは、これからなのである。

ウェザーニュースPro

引き続き、稼働を続けている。日曜日だというのに朝から出かけて17時過ぎ帰宅。

降水ナウキャストを使って雨雲の状態を眺めるのが好きなのだが、ウェザーニューズがPC版のサービスを開始したというので登録してみる。Windy.comほどコンピューティングパワーを感じさせるつくりではないし、今のところスマホアプリの延長という感じなので続けるかは微妙だけれど、しばらく使ってみるつもり。