今週、Macのラインナップが3日続けて更新されたけれど、西海岸でインフルエンサーを集めて実施された実機でのハンズオンの動画が解禁になっているところをみると、MacBook Airの発表は無しで、iMac、Mac mini、MacBook Proの三つで打ち止めということらしい。Airの前にProを売りたいだろうから販売戦略としては理に適っている。今回の目玉は大幅に筐体が小さくなったMac miniということになると思うけれど、気軽に買って邪魔にならないサイズとはいえ、そんなにいくつものCPUが必要というわけでもないので踏みとどまっている。
Apple
USB-C
今週はM4搭載のMacが次々と発表されるらしく、深夜にまずはiMacがリニューアルされる。 ファームファクターの更新はなく、CPUが新しくなっただけのようだけれど、こちらの関心はLightningからUSB-Cにインターフェースが更新されたMagic Keyboardで、ちょうど一枚欲しいと思っていたので、これをポチる。ハードウェアとしては他に変わったところがあるわけではなかろうが、2,000円程度の値上げにもなっていて、まず、商売が上手なのである。
公示
この日、衆議院選挙が公示される。地元の選挙区は自民党大臣経験者と共産党候補の一騎打ちの様子だけれど、以前、民主党が大勝した選挙からの差分で考えると、自民党候補は同一人物が歳を重ねて老人といってよい年代となっており、野党は統一候補となったというより、立憲民主党が新人候補を立てることができずに結果として一本化された雰囲気があって、ある意味でこの国の政治の現在地を示しているのではなかろうか。
iPad miniが第7世代に更新されて予約が開始される。Apple Intelligenceへの対応が目玉のアップデートだけれど、その機能が日本語対応されるのは来年のことなのである。それどころか、英語で利用するのもiPad OS 18.1のリリースを待たなければならないところなのだけれど、してみるとこの発売である10月23日には、iPad OSのアップデートも行われるということなのであろう。
TV
この日は雨でもないのに気温が急速に低下して、秋が突然に到来する。明け方はやや肌寒いくらいで、日中もこのあたりでは最高気温が23度程度だったみたい。まだ、このくらいが平年値といえる時間軸にあると思うのだが、その傾向も2-3年ほど前から変わりつつある。
macOSをSequoiaにアップグレードしたけれど特に不具合は検出しておらず、今年もいいバージョンアップだったと思っているところ。初めてTVアプリを起動したら、このところ何年かの悲願だった字幕と音声の初期設定の仕様の更新があって、使い勝手がグッとよくなっている。今年の特徴は、大きな変更はないけれど細かい使い勝手の向上が図られているところで、これこそいいバージョンアップというものなのである。
そんなわけで、このところ『窓際のスパイ』シーズン4の第2話から第3話を観る。
Sequoia
macOSとiPadのアップデートが来ていたので、とりあえずこれを更新してみる。このところのアップグレードは比較的安定している印象があるので、あまり心配もしていないのだけれど、パスワードアプリの追加などがなければ、更新されたことさえ気が付かない可能性がある。iPadOSではようやく計算機アプリが追加されてたのだけれど、今さら計算機がついたから褒められるメーカーというのもアップルくらいのものであろう。噂のiPhoneミラーリングは便利といえば便利。
iPad Pro
そういえばApple SiliconがもうM4となり、これを搭載したiPad Proが発表されたけれど、このところタブレットは完全にサブ機となっていることもあって、あまり関心が払えていない。iPod nanoより薄いという表現は今やイメージできる人の方が少ないだろうというものだが、そもそも処理速度と驚愕の薄さにどこまで価値を認めるべきかは悩むところ。それに円安による価格レンジのシフトが重なって、日本での売上はかなり苦戦するのではなかろうか。
AI
M3のMacBook Airの紹介にAIという単語が使われているということを知る。従前、AIを乱発するGoogleに比較して、これを使わないAppleのコミュニケーションが話題になっていたのだけれど、これに先立って本格的な AIの年内投入にも言及があったということだから、単にAIを使っているというメッセージの発信についてAppleといえども大きな圧力を受けているということであろう。難儀なことである。今年のサービス追加について、ティム=クックによる異例の予告があったというのも、すでに報じられている通り。