Parallels Desktop 14

macOSをMojaveにバージョンアップしたついでに、Windows 10を走らせているParallelsも最近アップデートのあった14に更新する。実はダークモードを使い始めているので、これに対応した改修がされているのは都合がいいのだけれど、仮想環境の常としてその他の改善があったとして、高速化と言われても体感できるような差はないみたい。25%速くなっていると言われても、そもそも何が速くなっているのかがよく分からないのである。

Mojave

リリースなったmacOS Mojaveを早速、インストールして使っている。基本的にはHigh Sierraと選ぶところがないにして、最大のウリであるダークモードもイマイチピンと来ていなかったのだけれど実際に使ってみると懐かしのNextみたいな風情があって悪くない。Next使ってないけど。
それはおくとして、これまでのところいちばんうれしかったのは最近、使ったアプリがiOSみたいに表示される機能で、いや、このクロスオーバーぶりをみているとiOSにもダークモードがなければ辻褄が合わないと思うがどうなのか。

ダークモード

アプリはデフォルト設定を尊重して使う方なのだけれど、Ulyssesを全画面表示するとダークモードになるのにはちょっと馴染めずに設定を変更して明るいテーマにしていたのである。macOS Mojaveのリリースを前にダークモードが改善されたというアップデートがあって、変更したはずの設定が戻っているので、ダークな画面を使ってみている。それほど悪くない。何かと素直なタイプなのである。

iOS12

リリースなったiOS12を早速インストールして吉例に則り初期化するところまで。一年に一度はデジタルのポトラッチを敢行して必要なアプリだけを再導入することにしているのだけれど、このところはラインアップも定番化して悩むことがあまりない。iOSそのものも今のところ安定していて、大規模な変更があまりないだけにこのバージョンの完成度は高いのではあるまいか。iPadのジェスチャーが変更になっていて、それだけは戸惑っている。

iPhone LUTS

OSMO Mobile 2というオモチャを買ったついで、これをサポートしており、かつLog撮影が出来るFilmic Proとカラーグレーディング用のiOSアプリであるVideo LUTを買い求め、とどめにFilm調のLUTまで購入して動画の現像をiPhoneで完結できる環境を整える。何事も装備から入るほうである。
それはともかくLog撮影とカラーグレーディングがiOSで出来てしまうのだから、iPadは紛れもなくコンピュータであり、いつの日かラップトップを置き換えることになっても驚かない。

95%問題

おそらくiOS10.4にアップデートしてからだと思うのだけれど、iPad Pro 10.5のバッテリーが100%の満タン表示にならず、だいたい95%程度で止まるようになってしまったみたい。残量のパーセント表示は鬱陶しいので数字は表示しないようにしているのだけれど、気になりだすと気になる性質である。検索したところ、アップルのサポートやRedditには似たような症状がいくつも報告されていて、しかしどうやら対処法の決定打はないみたい。OSをダウングレードして改善したという人もいるのだけれど、だがしかし、そうまでしなければならない理由はさすがにないと思うのである。

Ulysses

サブスクリプションに移行したUlyssesを愛用しているのだけれど、経済の安定は仕事の質にいい影響を与えるとみえて、このたびのアップデートも地味ながら着実な改善を感じさせるものになっている。アプリケーションにおけるこうしたビジネスモデルへの移行はむしろ好ましいのではないかと最近では思っていて、考えてみればOfficeもそこで使っているアドインも購読型で、自環境でも既にそちらが主流なのである。