iPadのキーボードはソフトウェア派で、それもiOS8から使えるようになったサードバーティ製のものを試すことすらなく純正が一番と思っているのだけれど、かつてはロジクールのハードウェアキーボードを試したこともあって、しかし結局のところノートパソコンとは異なる使い心地に中途半端な印象がありiPad Airにしてからは全く興味を失っていた。ロジクールが宣伝をしているKey-to-goはキーボードとしてもミニマルな雰囲気でこれならちょっと試してみたいという気もするのだけれど、どちらかというとパソコンのキーボードとして使いたいくらい。無論のことそういう仕様ではなくて、念のため調べてはみたけれど惜しい。
Apple
Lively Logic
もはや職業病という見方もできるが、気の利いたグラフ作成ソフトの類が好きである。オープンソース化される前のGraphSketcherなどはiPad版まで買い求めたくらいなのだが、AppStoreでLively Logicというその手のソフトを見つけてよろこんでいる。両者とも似たようなコンセプトなのだけれど、GraphSketcherで唯一残念だったデータ数の上限の制約が感じられない上に機能も多く、こいつはなかなかの優れものではあるまいか。
Affinity
Mac用アプリの面白いところは、聞いたこともない開発元からときどきびっくりするくらい品質の高いアプリケーションが登場するところだけれど、Affinity Designerもそのひとつでベクターはこれが決定版でいいのではないか。PixelmatorとこれでAdobeの代替は可能だと思っていたら、AffinityではPhotoとLayoutというアプリも準備しているらしくて、どうやらCreative Suiteをそのまま置き換える覚悟である。すごい。
Pixelmator for iPad
アプリを買うどころか、このところ新しいソフトを試すことすら怠けているのだけれど、新しく登場したPixelmator for iPadはデスクトップ版をかなり初期から贔屓にしていることもあって購入してみる。期待通り、よく出来たソフトで、iOS8になってからiPhotoが使えなくなったこともあって、特に写真の加工には重宝しそうな感じ。Flickrに直接アップロードできればなおいいけれど、ライブラリから簡単にできることを考えれば全く問題にならない。大したものである。
用途開発
ガジェット歴も長くて、自分で言うのもなんだがスレたユーザーであるので正常進化のあれこれには素直に感心することもあまりなくなっているのだけれど、Yosemiteに繋ぐとiPadの画面内動画が記録できるというQuickTimeの新機能を利用して、Macの画面でiPad用Kindleを閲覧するという使用方法を紹介しているサイトがあって、ついうかうかと感嘆してしまう。よくよく考えるとそんなシチュエーションはちょっと想定できない。
Yosemite
もちろん、公開なったYosemiteをダウンロードしてシステムを更新する。USBメモリにイメージを作成して、例によってクリーンインストールをしたのだけれど、このところ導入するソフトはミニマルで落ち着いていることもあって、特にどうということもない作業。iCloudでアカウントの同期が出来るというのは囲い込みでもあるけれど、もちろんユーザーにとってのメリットが大きい。新OS自体にはテストドライブに参加していたこともあって今さら感動も発見はないのだけれど、Handoffのフル機能は最近のハードのみがサポートしているらしいので新しいMacbookがちょっと欲しくなっている。
wakeondemand
このところMacBookのコンピューター名にカッコ付きの追番がつくという現象に悩んでいたのだが、どうやらネットワークアクセスによるスリープ解除機能が悪さをしているらしいという情報を仕入れてこの機能を外してみる。テストドライブゆえの不具合ではあると思うけれど、今のところ順調みたい。