角川類語新辞典

物書堂の辞書アプリは日本語、英語、英英と、いろいろ買い揃えて重宝していて、個人的に使うことの多い類語辞典もずいぶんと前に購入してはいたのだけれど、これだけがユニバーサル化されずにいたのでiPadでの使い勝手が甚だしく悪かったのである。これまで。
このたびのバージョンアップによって、他の製品と同じインターフェイスが採用されiPadへの対応も行われたので、もうそれだけで積年の懸案事項が解消したという感じ。オールドユーザーを見捨てない開発元の姿勢は称賛に値する。

FileExplorer

新しく導入してネットワークに置いてあるHDDに、iPadからアクセスするためのアプリを探していたのだけれど、FileExplorerの評判が良いみたいなのでこの無料版をダウンロードしてみる。TimeCapsuleへの接続は簡単だし、例えば動画を読み出してそのまま再生することも問題なくできるし、よく出来ている。調子が良いようなら有料版を買ってみようと思っていたのだけれど、できがいいが故にフリー版でも充分な感じで、かえってちょっと困っている。

3.0TB

永らく、壊れたTime Capsuleの臓物を取り出してケースに入れたHDDをネットワークにおいて主としてバックアップ用途で使ってきたのだけれど、1TBの容量が埋まってきてしまったのでWestern DigitalのWD Elements Desktop 3.0TBを買い求めて重複化してみる。一昼夜コピーに費やして、やはり一番時間がかかるのはApertureのライブラリであり、そろそろUSB3.0が欲しい感じ。
ディスクドライブ自体はスイッチも付いていないシンプルなもので、作りはそれなりにしっかりしているし、音というものがほとんどないのと放熱もきちんとしていそうなあたりが好ましく、結構いいみたい。

UXの憂鬱

iPadのホームボタンに指を押し当て、しばらくそのままにおいてロックが解除されないのは何故かと訝しむ。いやはや。

PlainText

iOS7に移行してから、使い慣れたWriteRoomがデザイン上の対応をしてくれないので(狭量なことだが、あの銀キーボードを使いたくないのである)日本語のエディタはEvernoteのクライアントを使って凌いでいたのだけれど、同じ開発者によってWriteRoomではなく似たようなコンセプトのPlainTextが先行してアップデートされているのでこれを使ってみる。
元から境界の曖昧な両者だけれど、印象としては新しい機能の実験場という雰囲気の漂うPlainTextであって、今回はApp内課金機能が充実している。悪くはないのだけれど、使い勝手においてはやはりWriteRoomこそが使いたいアプリであって、イマイチしっくりこない。

Air到着

注文直後、11月6日と表示されていた納期は立ち上げ直後のアヤというもので結局のところその日の夕方には発送の通知が来ていたのだけれど、明けて2日の午前中にはヤマト運輸がブツを届けてくれる。今回もシルバーで白く縁取られた前面は狭額縁化されているとはいえ見慣れたものではあるけれど、その薄さと軽量は触れ込み通りのもので大画面化されたminiという印象。何よりも、iOS7となって多少、もっさり感の出ていた日本語入力、特に起動時のキビキビ感は期待通りで正直、これだけでもだいぶ満足度が高い。

iPad Air

iPadがあればラップトップはいらないということは全くないのだけれど、その使用頻度はかなり高くてヘビーユーザーといってもいいと思う。miniという手もあるけれど、文章入力が主な用途のひとつである以上、画面のサイズというのも小さければよいというものではない。一方、現行iPadの問題というのはズッシリとした重量であり、寝ながら電子書籍を読んでいて取り落とした拍子に歯が欠けたという笑えない話さえ聞いたが、宜し。
そうした観点からすれば、スピードが速くなって軽量化されたAirというソリューションは完璧だと思っていたところ、午前1時を回ったころに発売開始のメールが届いたので、寝惚け眼でポチってしまう。あれまあ。