iPhoneのカメラはずいぶん優秀だという意見に全く異論はなくて、HDR機能などもたまに使うのだけれど、サードパーティのHDR撮影ソフトをわざわざ導入してちょっと遊んでみる。Pro HDRは独特のUIではあるものの、そしてその見栄えはイマイチと言わざるを得ないのだが、実はそれなりに考えられたインターフェースであって、HDRを作り込むまでの作業が気持ちよくできる。処理やフィルタの出来も立派なものであり、かなりオススメできる。
Apple
Scapple Beta
お気に入りの文書作成ソフトScrivenerの作者が、マインドマップっぽいメモソフトを新たに開発しているという話なのでScappleというそのソフトを早速導入。ベータ版とはいえ基本機能は完成しており、たとえばノードの移動時のグラフィクスについては実装がされていない雰囲気はあるにして、もともとコンセプトがWriteRoomに近い印象でメニュー系も似ており、メモを入力して繋げるだけのアプリながら期待は高まる。おそらく唯一の特徴はズーミング機能で、ピンチ操作で拡大/縮小ができるあたりが快適。
iOS6
ちょっと楽しみにしていたiOS6へのアップデートに早朝から取り組み、特に何の問題もなくすんなりと終了。噂のMapにしても、当地ではそれほど違和感ない感じ。何しろ、ランドマーク自体があまりないのである。細か過ぎてよくわからないブラッシュアップが全体の質感向上に寄与していることは明らかだが、何しろ細か過ぎてよくわからない一方、一番スッキリしたのはiTunesのライブラリの扱いが刷新されたことで、Podcastの扱いが分離されて個別のアプリの位置づけがようやく明確になってきた。わらわらと登場したその他の更新も済ませて、引き続き『すいか』を観る。
EarPods
もともとイヤホンを使って音楽を聴く習慣がある方ではないし、それというのも耳の中の異物感が好きではないからなのだが、アップルが発表したEarPodsは独特の形状が物欲をそそるものであり、ついポチってしまう。我ながら、如何なものかとは思うものの。即日発送にはなっていなかったのだけれど、その日のうちには発送通知が来て24時間以内には到着している。肝心の音の方はといえば、低音が良くなったという話はその通りだとして、値段相応というのもまた事実であり、むしろ装着の違和感がほとんどないということを高く評価したい。新しいデザインはそうした意味でよく考えられたもので、買い物としてはアタリ。
5
結局は、新しいではなく5ナンバーが冠されたiPhoneは既に既視感すらある発表内容ではあったけれど、ディテールから漂う質感はそうした瑣末事を無効化する品格があって、もうサプライズで語る商品ではないという感慨が勝る。いや、買わないですけど。同時に発表されたiPodのほうには意外性があって、これは微妙に物欲を刺激する。ということは、やはり意外性が重要なのか?
新しいiPhone
おそらくは「新しいiPhone」という呼称が用いられることになるであろう新しいiPhoneとか、予想される複数の新商品の登場を目前に控え、しかし最近では稼働中の端末にあまりにも不満がないがゆえ物欲の高まりも控えめで、妙に落ち着いた心地で特別イベントの到来を待ち構えている。
VMWare Fusion 5
OS Xの上で動く仮想アプライアンスというのが何故か好きである。VMWare Fusionの新しいバージョンが出ていたので、アップグレードしてみる。新しい70の機能とかいうのが売り文句ではあるが、そこはそれ、普通に使っているぶんには多少、見栄えが変わっているくらいで、大した違いなどないし、スピードも増速を体感できるほどではないのだけれど。