朝方からOS X Lionだの、Apertureだのといった純正ソフトのアップデートをしながら、iOS 5にトライするも巷間で話題となっていたエラーによってiPhoneのアップデートは躓く。MobileMeからiCloudへと訳も分からないまま、言われるがまま移行し、何だかわからないままいろいろがクラウドになっている。いやはや。帰宅後に試すとiPhoneのアップデートもすんなり終了し、だがソフトバンクにiPhone 4Sの本申し込みも済ませたので15日の到着を待つばかり。
Apple
iPhone 4S
本能の囁きによって午前3時過ぎに目が覚めてしまったので、iPhoneの発表内容をチェックする。スペック的には、ほぼ事前に語られていた内容で、それだけに失望の声とかいう報道には違和感があるけれど、当方としてはそろそろ替え時という事情があるので、これは買うことになると思う。
Typeit4Me
Webでライフハック系の記事を読んでいると、たまに登場するTypeit4Meという入力支援ソフトがいい感じだったので、試用版をインストールしてみる。AppleScriptを展開できるあたりがポイントであって、Geek欲を満たす動作。しかしTipsを検索してもパクったような類似の記事が多くて、いくら定型文の入力支援ソフトだとしても、このあたりの「生産性」はどうしたものか。
Diagrammix
OmniGraffleが好きである。ダイヤグラムを描くのにほとんど迷う余地のないインターフェースをもっていて、すらすらとアウトプットできる印象があるし、不具合も少ない。AppStoreを眺めていると、Diagrammixというソフトがあって、同じような機能をもったものなのだけれど、その名の通り、もう少しダイヤグラムに特化したもので、使われるシェイプもちょっとファンシーなあたりに独自性があるみたいなので、ふらふらと試しに買ってみる。使ってみるとよく考えられた操作系はスマートで直感的なものであり、OmniGraffleを再発明しようという気概があって、微妙にバギーなところはあるにして、なかなか面白い。
VMWare Fusion 4
VMWareの新しいバージョンは、Lionのインターフェースに合わせた細かい修正くらいしか取り柄がないのではないかと疑っていたのだが、新たに導入された「一時停止」モードは優れもので、ほぼ瞬時に仮想マシンを凍結することができるあたり、使い勝手が非常にいい。実際のところ、リソースが空いているのかはよく分からないにして、動作自体は安定しているみたい。
VMWare Fusion 4.0.1
アップグレードなったVMWare Fusionを早速、購入。これはOS Xのシンプルな料金設定にならっているのか、旧バージョンからの優待料金はないみたいだけれど、円高のおりUSD49.9はあまり高いようにも感じない。仮想OS自体はアップグレードされるようで多少の確認はあるにして、インストールにも特に問題はなく、VMWare Toolsも自動的にアップデートされる。ウリの速度向上は体感できるほどではなく、Windowsエクスペリエンスインデックスにしてからが、MacBook Proでは変わらず、Airに至っては4.0から3.8に落ちているくらいなので、どうやらそんなに期待するものでもない。とはいえ、それというのも既に十分な性能を実現していたからともいえて、動作自体には何の不満もない。
MacUpdate Bundle
MacUpdateの提供するソフトウェアのバンドルが、Toast Titaniumなんかが入ってUSD49のお得感だったので購入する。イスラエル製のワープロMellelも含まれていて、こちらはAppStoreでも買えるのだけれど、独特のインターフェースはたとえば右から左への記述もサポートされたアラビアンな感じで、ちょっと新鮮。カレンダーアプリのFantasticalが優れもので、こちらはデザイン的にも調和があるので、常駐させてみる。