アイディアプロセッサ

Mindnote Proでアイテムを出し、OPML形式で書き出してTreeで順序を整え、OPML形式で書き出してOmniOutlinerで読み込みKeynote形式で書き出し、スライドにしてPowerPoint形式で書き出す、という簡単なお仕事。もう少しエレガントにならないものか。

Reeder for Mac

これまでRSSリーダーはSafari上でGoogle Readerを動かしてきたが、クライアントとしてReeder for Macを導入してみる。Twitterも結局は公式アプリを使っているので、Webサービスの専用クライアントの存在感が大きくなっている感じ。歴史は振り子のように揺れる。
Reeder自体は噂通りに練られたものであり、何の違和感もなく使えるので、今さら言うことは何もない。

Pages for iPhone

以前、iWorkのiPhone版が出るという噂があったときには、じき立ち消えになったときも、やっぱりそんなはずはないよなという雰囲気だったと思うのだけれど、ひっそりとユニバーサル化されている。そして、特に重くもなく、使うかどうかを別にしても普通に使える。すごい。いずれは統合に向かうのだろうが、その進化の道筋がはっきりしているというのがまたすごい。

8ミリ

iPhoneのアプリに『8ミリ』というのがあって、その名の通り8ミリ風の動画撮影をしてくれるものなのだが、その機能は過不足なく、実に風情のある仕上がりとなるのでこのところこればかり使っている。面白い。

ゆれくる

緊急地震速報が日常となってしまった今にち、iPhoneでは携帯向けのサービスが利用できないという難点があったのだが、「ゆれくるコール」という優れもののアプリはこの代替となって非常に重宝する。インターネットとオープンなソリューションというのはやっぱりすごいと感心するわけだが、この動作が日に何度も確認されるあたりはやはり消耗する。だがしかし、日本の地勢は既に地震活動期に移行したと覚悟しなければならない。

Byword

QuickCursorがアップデートしてフルスクリーンエディタのBywordに対応している。しかしながら、現在のBywordでは動作が完全ではなくて、こちらのアップデートを待つ必要があるみたい。このあたりが動くようになるとすれば、WriteRoomを置き換えるのがいいんじゃないかという気がしてきた。WriteRoomは非常に軽くていいソフトだと思うのだけれど、開発が遅いというのが難点で、iOSを含めたプラットフォームの広がりについていくのがやっとという印象を受ける。一方、Bywordはますますスマートになって今のところ目立った粗もない感じ。

Byword

胃腸科の診察を受けたらいきなり大腸内視鏡検査をやることになって新境地を切り拓く。いやはや。昨日の段階では全く予想していなかった展開であり、原発会見のさなかこれを眺めつつマグコロールをひたすら飲むというシチュエーションに置かれるなどとは夢にも思わないことである。ましてや、腸の中を他人に覗かれるとは。うちひしがれて帰る。
iTunes Storeで寄付のついでBywordを買ってしまう。BywordのほうはAppStoreなので、ついでのはずはないにして。これもまたフルスクリーンエディタのひとつであり、ミニマルなインターフェイスがちょっと洗練されているあたりがウリ。ちょうどWriteRoomとOmmwriterの中間という感じの立ち位置だと思われる。カーソル行の前後数行のみハイライトしてフルスクリーン時の集中力をさらに高めるという禅仕様が特徴で、面白いと言えば面白いのだが、効果があるかどうかはわからない。まだVer.1.0ということもあって、ここまで書く間に一度落ちているあたりが不安要素。文頭に戻って改行を入れようとするとフリーズしたりする。
アプリケーションフォルダにはミニマル仕様のフルスクリーンエディタが並ぶ全くミニマルでない状態になっており、この分野への参入もそろそろ打ち止めという感じではあるまいか。物書堂のエディタが出たら常用しようと思っているのだが、こちらはちっともリリースされない。