iBook

例によってアップルの新製品発表を待ちわびつつ、いつの間にか熟睡。朝起きて新しいiBookに物欲を刺激されつつも、CF-B5がかなり気に入っていることと、新iBookのシステムバスが相も変わらぬ66MHzであることから、1-Click発注を踏みとどまる。しかし初代iMac並みの売り上げを見込むというアップルの目論見も、わからんではない。このくらいの過不足ない仕様というものを、何故か他のメーカは提案できないのである。

PowerBook

松本近郊のショッピングモールまで遠征。例によってコマゴマとした買い物をした後、南松本のLaoxでPowerBook G4を検分。滲み出るオーラを期待したのだが、よくよく見ても銀パソ、薄いことは薄いが非常にヤワな印象もあって、うぅむと腕を組む。

Apple Works 6

ものの試しとApple Works 6を購入。当然、クラリスワークスそのものなのだが、オフィススイートの標準がマイクロソフトオフィスであることは、不幸なのではないかと思わずにおられないシンプルさ。出来ないものは出来んと、我々に必要なのはまさにこの種の開き直りと知るべきか。

Mac OS X Public Beta

Mac OS X査収。この日のために空けておいたパーティションに早速、これをインストール。Macの皮を被ったUnixといい、しかしやはり20分足らずでインストールが済んでしまうのは大したものである。
これをいじくり、かねてAppleが公約している通り、Rev.AのiMacでもそれなりにぐりぐりと働くのには驚いた。悪くない、実に悪くないんである。おそらく来年こそはMacを更新することになろう。

iMac

松本まで遠征。松本城あたりで自然観察、駅前のパーラーで高校生用に最適化された優に500gを越えるパスタなどを食し、若干の買い物の後、帰路につく。途中、LaoxでリニューアルなったiMacの実機を見学。葛をあしらった和菓子と描出される新型マウスはなかなかよくて、自分などああいったギミックだけで買おうかという気持ちになるのだが、身辺にiMacユーザが増えないのは一体、どうしたことか。値段も手頃だし、使ってみれば分かる、Macは時折、フリーズすることを愛敬と考えれば、実に文筆に適したシステムである。以前、e-Novelsで我孫子武丸氏が小説家のMac比率が低いと述べられていたが、本当なのか、それは何に対して低いということなのかと首を捻ったものである。
というわけで西呑屋おかみも、iMacに乗り換えれば執筆もすすみ、したがって〆切を思い煩うこともなく、結果、日記の更新ペースも維持できるというものだと思うが如何か?

iBook

御存知の通り今クールのドラマは結構、みていて、いしだあゆみは鷲尾真知子とキャラかぶってるよなとか、まぁ、マニアックな感想を述べてみたり。『モナリザの微笑』もますます快調なり。
いよいよアップグレードなったiBookにDVD-ROMは搭載されず、グラファイトとAirMacに揺らぎつつも購入するかどうかは微妙なところ。また半年、待つことになるのだろうか。
ところで最近はMacのアピアランスでAquaのテーマファイルを使っていて、いうまでもなくそのデザインは好きなのだが、斬新過ぎるがゆえ全体としての印象はまるで額縁ばかりが目立つ絵画といったところ。実際にOS Xを導入したとして、アプリケーションのワークスペースの、あるいはブラウザに表示されるサイトのデザインが変わるわけじゃなし、洗練された生活というのもなかなかに難しいようである。

mac.com

午前2時、MACWORLD Expo/SF基調講演のストリーミング中継をみるも、受信状態悪く通信は途絶しがち、既に静止画像と化したSteve Jobsの前で深夜、放心。一体、何をやっているんだか。
巷間の噂に反して新しいPower Bookは発表されず、OSがフリーズしたところで諦めて就寝。午前3時。いやはや何をやっているんだか。
で、大きな声では言えないが、ちゃっかりとmac.comのメールアドレスをせしめる。はい、ここをクリック。いや、ここだけの話なんですけど。