日曜日の午後にアメリカから帰ってきたというのに、明けて月曜日は通常通り7時には出社して仕事。いやはや。
『虎に翼』は現実の朝鮮人差別を正面から取り扱う回。多数派にしか醸すことのできない剥き出しで無神経な悪意が重ねて表出し、法の下の平等という精神が、どのように具体を持つのかが問われることになるに違いない出だしに期待は高まる。脚本は忖度なく、かねてからの狙い通り、この題材に取り組んでいるに違いない。やはり大したものである。巷間の差別主義者は、これをどのように観ているのか興味は尽きない。
日曜日の午後にアメリカから帰ってきたというのに、明けて月曜日は通常通り7時には出社して仕事。いやはや。
『虎に翼』は現実の朝鮮人差別を正面から取り扱う回。多数派にしか醸すことのできない剥き出しで無神経な悪意が重ねて表出し、法の下の平等という精神が、どのように具体を持つのかが問われることになるに違いない出だしに期待は高まる。脚本は忖度なく、かねてからの狙い通り、この題材に取り組んでいるに違いない。やはり大したものである。巷間の差別主義者は、これをどのように観ているのか興味は尽きない。
サンフランシスコから帰国の一日。家に帰りつけば週末は終わっている行程ではあるけれど、何のトラブルもなく淡々と。気候としては快適というほかない西海岸から、成田に降り立つと熱帯としか思えない暑さで、千葉あたりは40度に迫る気温だったようである。乗り換えの東京駅では熱中症らしい様子で介抱されている人もみたけれど、そもそも駅のホームが恐ろしい熱気なので、早くどこか冷房のあるところに行ったほうがいいのではなかろうか。
朝から9時間を超えるミーティングを夜まで。このために来たのだから仕方ないのだが、ランチも席で食べながらというハードなスタイルで、しかしほとんど予定通りにアジェンダをこなす。夜はパロアルトのステーキハウスで、アメリカっぽいディナー。あとは帰るだけである。
そういえば、臭覚の方は徐々に戻りつつあって、あと3割という感じ。免疫が落ちたところに新たな感染症を得ることがないように願うばかりである。
無事に到着して、時差によってちょっと長めの1日を過ごす。気候はごく快適で、気温もちょうどいい感じ。この日、日本の東北地方では折からの大雨の被害が明らかになってきており、川の増水は続いている様子。台風3号は台湾に影響を与えたのち、このところ洪水の被害の続く大陸に向かう。
この日は朝のあずさで成田に移動して、夕方のNHでサンフランシスコに飛ぶ。週末の1日を仕事して日曜日に帰国する予定で、移動時間の方が間違いなく長い。成田では結局、ラウンジで仕事をして定刻通りに出発。最近は機内で映画といっても、めぼしいものは配信の方がはやいくらいなので、結局はiPadでダウンロードした動画を観ていたりする。
7月22日、世界の地表の平均気温が史上最高を更新したかもしれないということが報じられる。17.15度は前日をわずかに上回り、過去数万年で最も高かった可能性があるという。エルニーニョ現象がないにもかかわらず、こうなてしまったのは、もちろんどうやら地球の直面している抜き差しならない状況を指し示している。
この日、日中から断続的に激しい雨が降り、場所によっては突風による被害も出たようである。言いたくないが、エルニーニョがなくてもこんな感じでは。
いつの間にかEmojiは世界共通語となって、表音である英語の表記を表意的に補足する独自の文化となっている感じがあって言語の急速な進化を目の当たりにする思いだけれど、macOSの日本語入力が変換候補の先頭付近に絵文字を並べるのには辟易している。これを無効にする設定がないというのもまた、Appleらしいというか。