京城クリーチャー

Netflixで配信の始まった『京城クリーチャー』を観る。ハン=ソヒが安重根の写真をInstagramに投稿して、何だか騒ぎになっているということだけれど、日本の占領統治下の朝鮮半島の状況を扱うのであれば、もちろん日本軍の圧政とその残虐性が描かれないわけはないのである。素材と時代設定はそれなりによく考えられたもので、この暗い雰囲気は悪くない。そしてネトウヨは当然、彙集してくるであろう。企画段階で分かっていた話だ。

自民党の政治資金問題で議員の事務所にも家宅捜索が入る。この展開は久しくなかったもので、もちろんこの国の正常化に向けては必ず通らなければならない道であろう。

二日酔い

飲み会の翌朝、二日酔いともインフルともつかない体調不良でこれはやってしまったかと危惧したのだが、結局のところただの二日酔いだったようで、昼過ぎには復活する。なぜか梅酒のロックを淡々と飲み続けたのがいけなかったようである。日中はオーバーフロー状態になっていて、役に立たない感じ。

引継ぎ

渡世の事情であれこれの引き継ぎ。12月25日というのが暗黙の区切りのようで、仔細構わず会社も休むことが既定されているのが、まずすごい。9時から開始で遅くともお昼までには片付くだろうと思っていたのだが、15時を過ぎても終わる気配がないので離脱して会社の仕事。何というか、忙しいのである。

渡世の事情で横浜へ。日曜日の午前中だと、中央道と圏央道に渋滞というようなものはほぼなくて所要時間は2時間半というところ。今年は年末年始を長期休暇にすることに失敗しているので、日帰りとなり、帰路も同じような感じ。それはいいのだが、22日から休みに入っていれば、18連休が可能だったはずなのである。

砂の上にも花は咲く

Netflixで配信の始まった『砂の上にも花は咲く』を観る。朝鮮相撲ともいわれるシルムを題材にしたドラマで、行き止まり感を漂わせるマイナースポーツものの哀愁と同時に、どことなくサスペンスの風味も感じる第1話。映像は美しく落ち着いたカラーグレーディングで、ドラマの質も高い。第2話ではその謎がさらに深まって、なんとなく物語の方向が見えてくる展開で、これがなかなか面白い。この役のために増量したというチャン=ドンユンがいい。ちょっと楽しみな感じ。

タント

ダイハツの不正についての記事を読むと、ほとんど遡れる限りの資料で組織的な不正が行われていたことが確認できて、それが実に34年前にわたるというので驚く。こちらが社会人になる以前からの話といえば、どうしてこれまで発覚しなかったのかに興味がある。その範囲はかなり広範にわたり、システム的に偽装や隠蔽が行われてきたとなると、ほとんど通常業務として考えられていた可能性すらある。確かに、一部の認証のごまかしというような話ではないのである。

JPCZの影響で日本海側は大荒れ。記録的な積雪が急速にすすみ、一方で来週は気温の上昇が見込まれるという。コロナは新たな変異株であるJN.1の台頭が話題となっている。

隠滅

『窓際のスパイ』シーズン3の第5話を観る。シーズンフィナーレ手前、物語は荒事の山場。意外な人物がスラウハウスの武装担当として物語を盛り上げる。面白い。そして絶妙にいいところで、最終回に続く。

なんだか師走という感じの師走で、昼前から2時間かけて新宿に向かい、2時間仕事をして2時間かけて帰宅する。いやはや。